写真歌集『眠れる海』 野口あや子 × 黒瀬珂瀾 トーク&サイン会

名古屋の丸善本店にて、野口あや子さんとのトークイベントを開催することになりました。他ではあまり話す機会がないような短歌の話ができればと思います。
中部圏の方も、そうでない方も、多くの方にお会いしたく思いますので、一人でも多く足をお運びいただけると嬉しいです。

 会場は小さめで席に限りがありますので、できるだけお早めにご予約いただけると助かります。
また、ご友人、ご知友にもぜひ、広くお伝えいただければ幸甚に存じます。
 http://kankanbou.hatenablog.com/entry/2017/10/20/171022

第119回 丸善ゼミナール 写真歌集『眠れる海』 野口あや子 × 黒瀬珂瀾 トーク&サイン会
『眠れる海』の背景には、短歌朗読を入り口として様々なジャンルとの交流があった。
多くの現場で多くの「きみ」とすれちがい、ときにひどく惑ったりうなだれながらも「きみ」の前で歌いつづけることはもう一度「わたくし」を取り戻す療法でもあったように思う。
場所が変われば仕草が変わる。
仕草が変われば言葉が変わる。
身体や言葉が変わる中で変わっていく「きみ」と「わたくし」はもっとはるかなのかもしれない。

日時 2017年12月1日(金)19時より

場所 【丸善 名古屋本店】 1F特設会場にて
     愛知県名古屋市中区栄三丁目8番14号
       地下鉄名城線/東山線 栄駅より徒歩5分
       クリスタル広場を右手へ抜けてサカエチカ8番出口昇り左手へ。
       SONYビル前を過ぎると右手にございます。

参加費:500円

参加希望者は店頭もしくは電話(tel.052-238-0320)にて事前にお申込みください。

野口あや子(のぐち・あやこ)
1987年岐阜生まれ、名古屋在住。高校在学中に第49回短歌研究新人賞を受賞。第一歌集『くびすじの欠片』で、第54回現代歌人協会賞を最年少受賞。ほか歌集に『夏にふれる』『かなしき玩具譚』。
近年は共同制作や朗読活動も行っており、詩人・三角みづ紀との共著に『気管支たちとはじめての手紙』(マイナビ・電子書籍)、写真×衣装×短歌のコラボレーション歌集として『眠れる海』を刊行。