「原佳子第一歌集『空ふたたび』を読む会」のお知らせ

きたる12月12日(木)、名古屋栄にて「原佳子第一歌集『空ふたたび』を読む会」を開催します。平日ではありますが、もし、ご興味ある方、どうぞご参集ください。
興味はあるがまだ歌集をお持ちでない方もぜひご連絡ください。著者からお送りします。

     原佳子第一歌集『空ふたたび』を読む会

失われた幼い命への追悼を通して見つめる大空と四季の移ろい。
再生してゆく家族と人生の物語。
原佳子さんの第一歌集を多角的に語らう会を設けます。
多くのみなさんのご参集をお待ちしております。

特別ゲストに小島ゆかりさん(コスモス)をお迎えいたします!
稀少な機会ですので、どうぞ。


日時 2019年12月12日(木)、午後1時開場、1時半開始 午後5時終了
場所 長円寺会館   名古屋市中区栄2-4-23
    地下鉄「栄」駅徒歩8分、同「伏見」駅徒歩5分)

基調レポーター:篠田理恵
特別ゲスト:小島ゆかり
発起人:きらさぎあいこ 黒瀬珂瀾 未来短歌会有志 
会費:2000円

会の終了後、懇親会を設けます。ぜひ楽しい時間をお過ごしください。懇親会からの参加もOKです。

会場:博多花串  名古屋市中区錦3-12-25 名古屋サミット2F
会費:4000円程度

 

『空ふたたび』5首選

 ビル街のゼブラゾーンを渡るとき見上ぐる空は碧き十字架
 五回に一つ止まる呼吸を呼び戻さむ子の枕辺に名を呼びつづく
 「細胞のひとつひとつが聞いてるよ目を閉じてても声でなくても」
 吾子が渡りきること叶わざりし道きょうもわたしは歩むほかなし
 大き空にビードロほっぺん響かせる生まれておいでもういちど君

 

書評ブログ

『空ふたたび』 (原佳子/ながらみ書房): 薔薇十字蕩尽社

▼存在しない何かへの憧れ:《歌集読む 215》原佳子『空ふたたび』 ~一文字に結んだ口もと、ほか

 

参加希望者おられましたら、黒瀬(caltert@yahoo.co.jp)までお早めにご連絡を。よろしくおねがいします。