2010-01-01から1年間の記事一覧

『超新撰21』&竟宴のお知らせ

今年の俳句の話題をさらった『新撰21』にひきつづき、『超新撰21』が刊行されました。俳句の精鋭を一堂に読む事ができます。黒瀬は男波弘志小論を執筆しました。短歌の人も、多行詩の人も、「なぜ自分が今、短歌、多行詩をやってるのか」を自らに問うために…

Bottle/Exercise/Cypher vol.5

12月10日(金)には、新宿でサイファーがあります!! おいらは異ジャンル間による野外トークに出ます!! 朗読もやりたい。 http://d.hatena.ne.jp/CAMPCYPHER/時間どおりに来れば誰でも参加可能な朗読イベント。みんなで輪をつくり、時計回りに順に自作を朗読…

第十一回文学フリマ

「山羊の木/海岸印刷」のブースにて[sai]3号を委託販売していただきます。 おいらも顔を出す予定。ぜひ遊びに来てください!! http://bunfree.net/開催日 2010年12月5日(日) 11:00開場〜17:00終了 会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール ※…

「学芸カフェ」2010年11月号、「文學界」2010年12月号

大阪のスタジオOJMMさんが企画・編集するウェブマガジン「学芸カフェ」11月号にて、僕のインタビューが掲載されています。短歌や大阪についてお話ししました。ちょっと恥ずかしいですが。 http://www.ojmm.net/research/GakugeiCafe2010/gakugei201011/ 建築…

現代詩セミナー in 神戸2010に参加します。

現代詩セミナー in 神戸2010 「詩のことばと定型のことば ‐‐定型から何を学ぶか」 現代詩の円熟期を迎えていた50年代から70年代とは、定型の世界が戦争時の問題を含めて戦後処理に手間取っていた隙間を突いただけではなかったか。 むろんこれは乱暴な片…

「短歌道」第7回短歌コンテスト

携帯のサイト「短歌道」で開催される、第7回短歌コンテストの選者を務めます。 http://57577.mobi/03contest/07th/ お題は「月」。 月にまつわるものや連想させるものなら何でもOKです。 みなさんのイメージする「月」の短歌、お待ちしております ■選者 田口…

短歌講座のご案内(終了しました)

このたび、西武ひばりが丘駅前の 「ひばりが丘カルチャー」にて、短歌講座を開講します。 ★「探険!現代短歌」★ 誰でも楽しめる短歌の世界を新鋭歌人が優しく紹介し実作指導します。新しい言葉との出会いにも感動できます。 講師 現代歌人協会会員 黒瀬珂瀾 …

2010年「未来」全国大会

8月28日の土曜日に「未来」夏の全国大会があり、 鼎談およびシンポジウムが一般公開されます。 事前の申し込みは不要ですので、ご興味があれば、お誘い合わせの上、足をお運びください。 会費は2000円です。 場所:中野サンプラザ 日時:8月28日(土) 12:3…

100首選と枡野さん

石川美南さんとこの「ゴニン デ イッシュ」で知った岡本雅哉さんのブログ「なまじっか」の、2010年7月27日のエントリーにて、現代詩手帖の「短詩型新時代」特集号(2010年6月号)が取り上げられている。お読みくださったようで、参加者としても嬉しいです。 …

合同歌会「大阪学生短歌シンポジウム」

8月7日、アララギ派の若手の方々が企画した合同歌会があります。大辻隆弘さんと、黒瀬が歌会でちょっとしたコメンテーターをするほか、楠誓英さんや森垣岳さんら、アララギ派若手が多数参加されます。ぜひ関西方面のみなさん、会派を超えた貴重な機会ですの…

新刊『〈殺し〉の短歌史』のお知らせ

新しい共著となる『〈殺し〉の短歌史』(水声社)が刊行されました。 現代短歌研究会による本格論集です。中西亮太さんの「斉藤史『濁流』論」、松澤俊二さんの「児童研究」と短歌の関わりを論じた「心理学からへ」、田中綾さんの「大逆事件と近代日本」、森…

[sai]3号に印刷ミスがありました。

sai

現在頒布中の[sai] 3号には以下の正誤表を挿入しています。 今橋愛作品「11首とその後」において、作者の校正を反映せずに印刷したミスがあり、今橋愛さんが望まない表記となってしまいました。お詫びして、以下の通りに訂正します。 場所 誤 正 35p1首目(…

六本木詩人会交差点2010 詩の在処へ

今週末、六本木詩人会の一周年イベントがあります。 「文学の現状をめぐる白熱の討論と最前線の詩人たちによる魅惑のポエトリーリーディング!」ということで、ラインナップを見るだけでもわくわくしてきます。 座談会は、出版文化と媒体の変遷という視点で…

[sai]vol.3、予約受付のおしらせ

sai

先のvol.2から一年半、ようやく[sai]vol.3、完成間近となりました。 今号の特集は「工場」。「工場」と書いて「つくる」と読みます。ゲストも加えた[sai]メンバー12名が、二日間にわたって工場地帯を朝から深夜まで歩き回り、短歌連作に挑戦。そのままコンビ…

「現代詩手帖」2010年6月号 特集「短詩型新時代」

「現代詩手帖」6月号、特集「短詩型新時代 詩はどこに向かうのか」が刊行されました。黒瀬は「ゼロ年代の短歌100選」を担当。城戸朱里さん、高柳克弘さんと鼎談を行っています。短歌、俳句に関心のある方、お読みいただければうれしいです。 「週刊俳句 Haik…

「川崎歌話会」のお知らせ

文フリと同じ日です。川崎市の短歌祭ですが、「現代短歌の生と死 春日井建と新鋭を中心に」 という40分ほどのお話をさせていただきます。イベントの本編は歌会なので、僕の話の後は歌会になりますが(詠草は締切済)、話だけを聞くだけでもかまわないそうで…

「第十二回文学フリマ」のお知らせ

もう明日ですが、この日曜日のこと、お知らせします。里見浩都さんの「食品詩倶楽部」(P−06)にて、[sai]vol.2を委託していただきます。もし、まだお手持ちでない方がおられましたら、お求めいただければ嬉しいです。黒瀬は当日、午前中だけ会場にいるか…

六本木詩人会更新

六本木詩人会、遅くなりましたが、4月分の更新です。数年前の作品ですが、「古志の母」を掲載していただきました。 http://www.roppongi-shijinkai.net/20100421-1158.html

Bottle/Exercise/CypherVol.0

佐藤雄一さんから、以下の朗読&トークイベントにお誘いいただいたので、ご案内いたします。時間のある方、ぜひどうぞ。 僕も、朗読前のトークに顔を出せればいいなと思ってます。 Bottle/Exercise/CypherVol.0 +佐藤雄一5時間「なぜサイファーか?」(虹…

2010年「未来」春の作品批評会

4/18(日) 13:00-17:00(受付 12:30-) 中野サンプラザ研修室にて 会費 2500円 講話 岡井隆 当日、評者を務めます。 「会員以外も参加可」ですが、詠草受付はもう締めきりなのかな。。。。? 一応、お知らせまで。

日本経済新聞2010年4月12日夕刊文化欄

題材は「郊外」 若き歌人挑む 「自然から切り離された「郊外」に生きる感覚を詠む若手の歌人が目立つ。ファミリーレストランやショッピングモール、ファストフード店。詩情には縁遠いかに見える題材が不思議な輝きを放つ。」 黒瀬珂瀾『空庭』 山田航「夏の…

六本木詩人会のお知らせ

どもです。このたび、六本木詩人会に参加いたしました。 ネットにおける詩精神発信の試みです。 ぜひご覧ください。まずは「雪もやさしき」12首を掲載してもらっています。 http://www.roppongi-shijinkai.net/20100317-1065.html しばらくは短歌作品を順々…

野口あや子第1歌集『くびすじの欠片』批評会

ひとまず、まだお席はご用意できるとのことで、心の動いた人はぜひお早目のお申し込みを。 日時:2010年2月27日(土)13:30〜17:00 (開場13:00) 会場:東京芸術劇場 大会議室 会費:2000円(学生1500円) パネリスト:花山多佳子 三角みづ紀 高島裕 大…

NHK短歌に出演。

ゲストゲストー。選者は東直子さん、お題は「庭」。 今週末、2月21日(日)教育テレビで午前7時〜7時30分。再放送は25日(木)午前5時〜5時30分。ご覧いただけると嬉しいです。一箇所とちったのですが。 東さんの「とうすみ日記 id:higashinaoko:20100210」…

『空庭』を語り合う会、ありがとうございます

2月6日の「『空庭』を語り合う会」ですが、 定員となりましたので、 メールなど、インターネットを通した申し込みは、これにて締め切りとさせていただきます。 大勢の方々のお申し込み、ありがとうございました。 当日、お待ちしております。

黒瀬珂瀾歌集『空庭』を語る会

皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。 この度刊行されました黒瀬珂瀾さんの第二歌集『空庭』(本阿弥書店)について、著者を囲んで語り合う会を企画いたしました。ご多用中のこととは存じますが、ぜひ御参加くださいますよう、御案内申し上げます。 …