書籍情報

歌集『蓮喰ひ人の日記』のご紹介

歌集『蓮喰ひ人の日記』(短歌研究社)、ただいま発売中です。月刊「短歌研究」にて13か月にわたり連載した歌日記の単行本化です。多くの方にお読みいただければ幸いです。水戸部功さんによる造本・デザインですので、ぜひ手に取ってご覧ください。 AMAZONに…

春野りりん歌集『ここからが空』刊行のお知らせ

「短歌人」所属の春野りりんさんの第一歌集『ここからが空』(本阿弥書店)が刊行されました。黒瀬は栞文「行き交う時間の歌」を寄稿しています。林望さん、三井ゆきさんとご一緒しています。 ガウディの仰ぎし空よ骨盤に背骨つみあげわれをこしらふ ムスカ…

現代短歌文庫123『有沢螢歌集』(砂子屋書房)

砂子屋書房さんから、現代短歌文庫123『有沢螢歌集』が刊行されました。第三歌集『ありすの杜で』が完本収録、第一歌集『致死量の芥子』、第二歌集『朱を奪ふ』が抄録されています。その他にエッセイ、歌論など。黒瀬による文章「変化者としての巡礼」(『朱…

『金沢・鏡の会 現代短歌アンソロジー』

金沢で月一回開催している超結社の歌会「鏡の会」の参加者による短歌作品集を製作しました。参加者は、酒井真帆、佐藤ゆうこ、葉月、榊原紘、日向めぐみ、黒井いづみ、喜多昭夫、笠木拓、西村玲美、聖、菊池あき、文月郁葉、黒瀬珂瀾の以上13名です。4月…

『トリビュート百人一首』(幻戯書房)

百人一首と現代歌人26人のコラボレーション『トリビュート百人一首』(幻戯書房)が発売! 時を越えた歌の饗宴、歌好きの方ならオモシロびっくりされること間違いなし。ぜひご購読ください。百人一首を現代歌壇の重鎮から若手までが、解釈しなおし、新作を詠…

鈴木暁世『越境する想像力ー日本近代文学とアイルランド』のご紹介

鈴木暁世の初の単著『越境する想像力ー日本近代文学とアイルランド』(大阪大学出版会)が刊行されました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4872594592学位論文を元に大幅な改稿、書下ろし、年表を加えました。近代日本におけるアイルランド文芸受容に関しては…

現代短歌文庫101 『西村美佐子歌集』(砂子屋書房)

砂子屋書房から発売された現代短歌文庫101 『西村美佐子歌集』に、書き下ろし解説文「明滅する感応 西村美佐子を読む」を寄稿しました。けっこうな長文になりました。 http://www.sunagoya.com/shop/products/detail.php?product_id=727 世界の複雑さ、豊か…

新刊『〈殺し〉の短歌史』のお知らせ

新しい共著となる『〈殺し〉の短歌史』(水声社)が刊行されました。 現代短歌研究会による本格論集です。中西亮太さんの「斉藤史『濁流』論」、松澤俊二さんの「児童研究」と短歌の関わりを論じた「心理学からへ」、田中綾さんの「大逆事件と近代日本」、森…

歌集在庫について

拙著『空庭』ですが、版元にて一時品切れとなり、ご注文くださった方にご迷惑をおかけしたと聞きました。申し訳ありません。若干部数ではありますが、急遽、補充いたしました。版元・本阿弥書店には、現在は在庫がございます。品切れとの連絡があった方は、…

歌集『空庭』お求め方法

それにしても批評家としてのわたしを刺激して来る面白い歌集である。ちょつと愉しくてちよつと怖い気分で、『空庭』に向かつてゐる。 ――岡井隆 全国の書店にてお取りよせいただけます。「黒瀬珂瀾著『歌集 空庭』、本阿弥書店発行」とご注文ください。詩歌コ…

第二歌集『空庭』のご案内

ようやく、第二歌集の装丁の色校があがってきました。クラフト・エヴィング商會さんにお願いしてよかった。 それにしても批評家としてのわたしを刺激して来る面白い歌集である。 ちょつと愉しくてちよつと怖い気分で、『空庭』に向かつてゐる。 ――岡井隆 明…

『とれたて! ベストセレクション 12歳からの読書案内』に収録

金原瑞人監修『とれたて! ベストセレクション 12歳からの読書案内』(すばる舎)に、拙著『街角の歌』が選ばれています!! 筆者は東直子さん。ありがとうございます!! 一人でも多くの人にご覧いただければ幸いです。とれたて!ベストセレクション 12歳からの読…