2009-01-01から1年間の記事一覧

あんど出版企画「朗読セッション」

連休末日、このような朗読会を行います。 お時間があれば、どうぞ。 あんど出版企画「朗読セッション」 三角みづ紀、黒瀬珂瀾、辰巳泰子、生野毅、森川雅美 短歌、俳句、自由詩の即興朗読セッション。 11月23日(月・祝) 14:00〜17:00 横浜JazzSpot「DOLPHY…

『短歌研究』2009年11月号、『短歌』同11月号、『芸術新潮』同11月号

『短歌研究』11月号に短歌作品「ある秋の日の右大臣」20首を寄稿しました。角川『短歌』11月号に「AIDMAの法則」12首を寄稿しました。『芸術新潮』11月号、特集「京都千年のタイムカプセル 冷泉家のひみつ」に、「現代歌人に訊く わたしの好きな俊成・定家」…

けさのことば2 〜 皇甫冉

山館 皇甫冉 山館長寂寂 閑雲朝夕來 空庭復何有 落日照青苔 山館長寂寂 → 意訳「ヤマカン演出の長門は寂しげでかわいいなあ」 突然、歌集『空庭』が届きました。 天野律子歌集『空庭』(平成11、雁書館刊)。同名の歌集があったのですね。偶然を嘉して、わざ…

現代歌人協会 平成21年度公開講座

「文学派 VS アンチ文学派 / 領域の線引きと拡大」 パネリスト:尾崎左永子・今野寿美 VS 黒瀬珂瀾・谷岡亜紀 司 会:松平盟子 日 時:10月21日(水)、午後6時〜8時 会 場:神田一ツ橋・学士会館(地下鉄神保町下車) 聴講料:一回、1500円 詳しくは現…

けさのことば1 〜 東せつな

「真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ キュアパッション!」 どう考えてもえろい。 「熟れたてフレッシュ」というのも不思議な日本語で、日曜の朝っぱらから少女たちに聞かせるのはいかがなものかと思いますが、対義結合・撞着法・オクシモロンの…

「白の会」長月歌会&歌集『空庭』読書会のお知らせ

どなたでもお気軽にご参加ください。ご友人、お知り合いもお誘いください。歌会のみ、読書会のみ、打ち上げのみの参加も歓迎します。歌集『空庭』は、アマゾンにてご注文いただけます。 または、本阿弥書店までお申込みくださるか、お気軽に著者(黒瀬)まで…

歌集在庫について

拙著『空庭』ですが、版元にて一時品切れとなり、ご注文くださった方にご迷惑をおかけしたと聞きました。申し訳ありません。若干部数ではありますが、急遽、補充いたしました。版元・本阿弥書店には、現在は在庫がございます。品切れとの連絡があった方は、…

「ユリイカ」2009年8月号 特集:菅野よう子

「遠国の音楽 菅野よう子という瞑想」という文章を寄稿しました。アマゾンではいきなり在庫切れで、相当な売れ行きのようです。興味のある方は、早めの確保をお勧めします。 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%BF%FB%CC%EE%A4%E8%A4%A6%BB%D2 ユリイカ20…

白の会2009年6月吟行会

今月の白の会は、6月27日(土)、角川庭園幻戯山房すぎなみ詩歌館にて吟行をおこないます。中條さんのお骨折りに感謝申し上げます。 http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H05318お部屋は午後1時からですので、基本は午後12時半、JR荻窪駅…

歌集『空庭』お求め方法

それにしても批評家としてのわたしを刺激して来る面白い歌集である。ちょつと愉しくてちよつと怖い気分で、『空庭』に向かつてゐる。 ――岡井隆 全国の書店にてお取りよせいただけます。「黒瀬珂瀾著『歌集 空庭』、本阿弥書店発行」とご注文ください。詩歌コ…

サラダ記念日・短歌くらべ

いつもお世話になってる読売新聞さんから。面白い短歌コンテストがあるのでご紹介します。入選すると、マヨネーズとかもらえるらしいです。腕に覚えのある方はぜひどうぞー。 http://www.yomiuri.co.jp/adv/tanka/

朝日新聞2009年5月16日(土)夕刊

本日、5月16日土曜日の朝日新聞夕刊に、短歌作品「なべて喪となる」8首を寄稿しました。「あるきだす言葉たち」という、気鋭の歌人、俳人、詩人の作品欄です。お読みくだされば幸いです。特にガンオタの人。

第二歌集『空庭』のご案内

ようやく、第二歌集の装丁の色校があがってきました。クラフト・エヴィング商會さんにお願いしてよかった。 それにしても批評家としてのわたしを刺激して来る面白い歌集である。 ちょつと愉しくてちよつと怖い気分で、『空庭』に向かつてゐる。 ――岡井隆 明…

NHKBS2「ニッポン全国短歌日和」

本日、「ニッポン全国短歌日和」というNHKBS2の番組に予選選者として参加します。午前11時開始。「苺」「ただよう」で題詠です。前もって、サイト上のフォームから投稿すると吉です。さらに、当日発表のお題もあります。12時半までの間に、どんどん投稿して…

名古屋市・栄中日文化センター短歌講座のお知らせ(終了しました)

この4月12日から毎月1回、名古屋市の栄中日文化センターで短歌講座を担当します。詳細、お申込みは公式から検索を。中部圏の方、ぜひお越しを。席に限りがありますのでお早めにお申込みください。 http://www.chunichi-culture.com/ 「あなたも詠める 探検・…

大沢優子歌集『漂ふ椅子』批評会

2009年3月29日(日)、白の会の歌友である大沢優子さんの第一歌集『漂ふ椅子』の批評会を行います。各誌書評にも数多く取り上げられ、評判を呼んでいます。 「知はもとより、情も意も寄り添う美しさが匂いたつ、8年間の作品をまとめた第一歌集。」 腰掛ける…

大沢優子『漂ふ椅子』に寄せて

今月末の3月29日に批評会を行います。各誌書評にも数多く取り上げられ、評判を呼んでいる歌集です。簡単な紹介文を書きましたので、お読みいただければ幸いです。 大沢優子『漂ふ椅子』に寄せて 籠に飼ふネズミは産みしばかりなるその仔を静かに食みをはりた…

『鱧と水仙』32号

短歌同人誌『鱧と水仙』32号が刊行されました。黒瀬は巻頭作品30首「露しげき旅」を寄稿しました。 母捨てに来しにあらねど姥捨てのデンデラの野に母と連れ立つ特集は「ものごころついた頃」。坪内稔典さん、日高堯子さん、黒木三千代さんはじめ13名による、…

角川「短歌」2009年3月号、「短歌往来」2009年3月号、「歌壇」2009年3月号

角川「短歌」3月号に、春日井建1首評「絶対としての生死流転」を寄稿しました。保存版の春日井特集です「短歌往来」3月号に、玉城徹『素描・二十世紀短歌』の書評「幻想と混迷を超えて」を寄稿しました。「歌壇」3月号の特集『アンソロジー2008〜テーマ別…

『とれたて! ベストセレクション 12歳からの読書案内』に収録

金原瑞人監修『とれたて! ベストセレクション 12歳からの読書案内』(すばる舎)に、拙著『街角の歌』が選ばれています!! 筆者は東直子さん。ありがとうございます!! 一人でも多くの人にご覧いただければ幸いです。とれたて!ベストセレクション 12歳からの読…

岡井隆歌集『ネフスキイ』を語り合う会

日時:2009年2月21日(土)13:30〜17:00(13:00開場) 会場:日本出版クラブ会館・桜の間(東京都) 基調発言:高橋睦郎、斉藤斎藤、黒瀬珂瀾 呼びかけ人:高橋睦郎、石井辰彦、穂村弘、松井茂、田中槐 協力:書肆山田

江田浩司「短歌時評」、荻原裕幸ブログコメント

sai

万来舎サイトでの江田浩司さんの短歌時評で、[sai]vol.2を取り上げていただきました。ぜひお読みください。 [sai]という同人誌のメンバーは現在〈旬〉の若い歌人が中心であり、編集発行人は近現代の文学研究者であって歌人ではない。そのようなメンバーの構…

三月書房さんに[sai]2号を配本(完売済)

sai

京都寺町、歌人の聖地である三月書房さんに、[sai]2号を置いてもらいました。関西の方や、京都にお越しの際は、足をお運びくださいませ。通販も受け付けてくれるみたいです。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/tanka/tanka.htmえっとですね、[sai…

「未来」新年会シンポジウム「二〇〇八年「未来」の歌集」

日時:2009年1月18日(日)10:00〜12:00 会場:日本出版クラブ 主催:未来短歌会 発言:江田浩司、比嘉美織、多田百合香、黒瀬珂瀾、田中槐(司会)僕は大滝和子『竹とヴィーナス』、加藤治郎『雨の日の回顧展』の担当です。

[sai]2号発送中

sai

先の日曜日、今橋さん、生沼さん、岸野さんとで[sai]2号発送作業を。ただ、クロネコさんとの契約がまだ完了しておらず・・・。はやく発送分を引き取りに来て欲しいなあ。一応、関係者と予約者、現段階の購読者までは発送完了しました。で、創刊号も同時に希望…