「未来」選者に就任することとなりました

もうご存じの方もおられると思いますが、この秋、「未来」短歌会の選者に就任します。現在の予定では10月号から黒瀬選歌欄が発足、最初の投稿締め切りは7月15日となる予定です。

新選歌欄発足にあたり、参加者を募集します。この機に「未来」に入会したい方、もしくは、短歌結社に興味はあるけどよくわからない……という方、お気軽に「未来」短歌会か、僕までお問い合わせを。まずは一冊、見本誌を取り寄せてみてください!!

短歌とは、時代の転変、社会のうねりの中で刻々と姿を変えてゆく詩形です。時代に向き合うにしろ背くにしろ、その「時」の歌を詠むためには、同じ「時」を息する仲間の批評や切磋琢磨が必要だと、僕は思います。黒瀬選歌欄でもいずれ、独自の歌会を開催する予定です。《生きる短歌を共に紡いでゆく仲間》を待っています。


「未来」は、近藤芳美が1951年に創刊、現在は岡井隆が発行人を務める短歌雑誌です。入会すると、選者に歌を投稿できます(一月あたり10首まで)。あなたの歌は選歌欄に掲載され、批評に取り上げられることもあります。

「未来」には短歌だけでなく、評論やエッセイなども数多く掲載されます。時にはあなたが文章を書くこともあるでしょう。また、各地で開催されている歌会に参加することが出来ます。

大きなイベントとしては、年一回の全国大会の他、新年会、春と秋の大型歌会などがあります。その他にも、さまざまな歌集批評会や勉強会の情報などを共有することが出来ます。「未来」に参加することで、多くの仲間と一緒に、様々な形で短歌を学び、自らの新たな創作の糧とすることが出来ます。会費は半年一万円です。お気軽にご連絡ください。

詳しくは未来短歌会ホームページを
http://www.miraitankakai.com/

黒瀬珂瀾宛メールフォーム(必ず名前欄、メールアドレス欄をご記入ください)
http://www.kurosekaran.com/mail/postmail.html