掲載情報

日々のクオリア、終了

一年間の連載、先ほど最後の更新をしました。もちろん、明日には澤村さんの最後の更新がありますが。 http://www.sunagoya.com/tanka/ 『街角の歌』の時もそうでしたが、やはり一年間持続というのは、大変でした。街角の時とは違って、澤村さんと日々交代だ…

短歌現代2011年11月号

「短歌現代」11月号、特集「新・写生論」に、論考「火燄の香を見る」を寄稿しました。機会があればお手にお取り下さい。 http://www4.ocn.ne.jp/~tanka/page002.html 残念ながら、現代の写生10首に選出した、永井祐さんの歌が誤植されています。本文をお読み…

未来2011年11月号

「今月の一人」のコーナーに短歌作品「暴動、ロンドン、2011」9首を載せていただいております。機会があれば。 山本礼子さんの「奥山心くんのこと」に、心を動かされる。あと、村上きわみさんが未来に入ったんですね。びっくりしました。 六十周年記念アル…

ユリイカ2011年10月号、特集「現代俳句の新しい波」

黒瀬は論考「寺山修司・一〇代の花」を寄稿しました。こういう形の論考はけっこう久しぶりに書きました。 各作品などのタイトルだけを見ても期待感大。ぜひお手にお取り下さい!! http://www.seidosha.co.jp/index.php?%B8%BD%C2%E5%C7%D0%B6%E7%A4%CE%BF%B…

詩客、角川短歌、その他

詩歌梁山泊三詩型交流企画「詩客 SHIKAKU」第三号に、短歌作品「食めばすなはち」10首を寄稿しました。 http://shiika.sakura.ne.jp/works/may-13-2011/2011-05-13-792.html角川学芸出版「短歌」5月号に小文「そうなってしまう」を寄稿しました。 「りとむ」…

「ユリイカ」、特集ジャン・ジュネ。「歌壇」2011年1月号

「ユリイカ」2011年1月号 特集ジャン・ジュネ 短歌作品13首「光を盗む Genetに寄せて」を寄稿しました。 お読みくださればさいわい。 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%B8%A5%E3%A5%F3%A1%A6%A5%B8%A5%E5%A5%CD「歌壇」1月号 特集「現代短歌の突破…

一首鑑賞 日々のクオリア

みなさま、新年のお喜びを申し上げます。 砂子屋書房のサイトの連載「一首鑑賞 日々のクオリア」。 今年分を担当する事になりました。 澤村斉美さんとご一緒です。 一年、よろしくおつきあいいただければ幸いです。 http://www.sunagoya.com/tanka/

『超新撰21』&竟宴のお知らせ

今年の俳句の話題をさらった『新撰21』にひきつづき、『超新撰21』が刊行されました。俳句の精鋭を一堂に読む事ができます。黒瀬は男波弘志小論を執筆しました。短歌の人も、多行詩の人も、「なぜ自分が今、短歌、多行詩をやってるのか」を自らに問うために…

「学芸カフェ」2010年11月号、「文學界」2010年12月号

大阪のスタジオOJMMさんが企画・編集するウェブマガジン「学芸カフェ」11月号にて、僕のインタビューが掲載されています。短歌や大阪についてお話ししました。ちょっと恥ずかしいですが。 http://www.ojmm.net/research/GakugeiCafe2010/gakugei201011/ 建築…

「現代詩手帖」2010年6月号 特集「短詩型新時代」

「現代詩手帖」6月号、特集「短詩型新時代 詩はどこに向かうのか」が刊行されました。黒瀬は「ゼロ年代の短歌100選」を担当。城戸朱里さん、高柳克弘さんと鼎談を行っています。短歌、俳句に関心のある方、お読みいただければうれしいです。 「週刊俳句 Haik…

六本木詩人会更新

六本木詩人会、遅くなりましたが、4月分の更新です。数年前の作品ですが、「古志の母」を掲載していただきました。 http://www.roppongi-shijinkai.net/20100421-1158.html

日本経済新聞2010年4月12日夕刊文化欄

題材は「郊外」 若き歌人挑む 「自然から切り離された「郊外」に生きる感覚を詠む若手の歌人が目立つ。ファミリーレストランやショッピングモール、ファストフード店。詩情には縁遠いかに見える題材が不思議な輝きを放つ。」 黒瀬珂瀾『空庭』 山田航「夏の…

六本木詩人会のお知らせ

どもです。このたび、六本木詩人会に参加いたしました。 ネットにおける詩精神発信の試みです。 ぜひご覧ください。まずは「雪もやさしき」12首を掲載してもらっています。 http://www.roppongi-shijinkai.net/20100317-1065.html しばらくは短歌作品を順々…

『短歌研究』2009年11月号、『短歌』同11月号、『芸術新潮』同11月号

『短歌研究』11月号に短歌作品「ある秋の日の右大臣」20首を寄稿しました。角川『短歌』11月号に「AIDMAの法則」12首を寄稿しました。『芸術新潮』11月号、特集「京都千年のタイムカプセル 冷泉家のひみつ」に、「現代歌人に訊く わたしの好きな俊成・定家」…

「ユリイカ」2009年8月号 特集:菅野よう子

「遠国の音楽 菅野よう子という瞑想」という文章を寄稿しました。アマゾンではいきなり在庫切れで、相当な売れ行きのようです。興味のある方は、早めの確保をお勧めします。 http://www.seidosha.co.jp/index.php?%BF%FB%CC%EE%A4%E8%A4%A6%BB%D2 ユリイカ20…

朝日新聞2009年5月16日(土)夕刊

本日、5月16日土曜日の朝日新聞夕刊に、短歌作品「なべて喪となる」8首を寄稿しました。「あるきだす言葉たち」という、気鋭の歌人、俳人、詩人の作品欄です。お読みくだされば幸いです。特にガンオタの人。

『鱧と水仙』32号

短歌同人誌『鱧と水仙』32号が刊行されました。黒瀬は巻頭作品30首「露しげき旅」を寄稿しました。 母捨てに来しにあらねど姥捨てのデンデラの野に母と連れ立つ特集は「ものごころついた頃」。坪内稔典さん、日高堯子さん、黒木三千代さんはじめ13名による、…

角川「短歌」2009年3月号、「短歌往来」2009年3月号、「歌壇」2009年3月号

角川「短歌」3月号に、春日井建1首評「絶対としての生死流転」を寄稿しました。保存版の春日井特集です「短歌往来」3月号に、玉城徹『素描・二十世紀短歌』の書評「幻想と混迷を超えて」を寄稿しました。「歌壇」3月号の特集『アンソロジー2008〜テーマ別…

角川「短歌」2008年12月号、「現代詩年鑑2009」

角川「短歌」2008年12月号に短歌作品「中陰の夏」14首を寄稿しました。「現代詩手帖」2008年12月号・現代詩年鑑2009に、短歌展望「新たな規範(カノン)と部活世代と」を寄稿しました。

「熾」2008年11月号など

「熾」11月号に、坂原八津歌集『はて』書評「取り換えのはて」を寄稿しました。「現代詩手帖」11月号の短歌時評「歌の暦」は、「十年のさざなみ」という題で、大辻隆弘『時の基底』を取り上げました。

2008年10月19日毎日新聞朝刊、「現代詩手帖」短歌時評

2008年10月19日(日曜)の毎日新聞朝刊に短歌作品「父母微笑」5首を寄稿しました。ごらんいただければ幸いです。現代詩手帖の時評は11月号までのお約束でしたが、好評ということで、来年度も続けて担当することとなりました。俳句も同じく高柳さん。その前…

「短歌研究」2008年10月号、「短歌現代」2008年10月号

「短歌研究」10月号 特集「現代の相聞」に短歌「小さい耳」3首およびミニエッセイを寄稿。男性陣はみな苦労したようです。「短歌現代」10月号 特集「30代の作家」に短歌「突かるるは」7首およびミニエッセイを寄稿。他の参加者が豪華なので、ぜひお読みくだ…

「未来」時評、終了

「未来」2008年6月号に、時評「最後の挨拶」を執筆。エッセイじみた文章ですが、というか、時評になっていませんが、文字通り、最後のご挨拶です。これで2年間続いた「未来」時評の担当が終ります。なんというか、周囲に迷惑をかけっぱなしでした。たびた…